この記事では、『ジョン・アダムズの名言』を厳選して紹介しています。
ジョン・アダムズの名言には『老いた心は老いた馬のようなもので、それを鍛えることが大切です。』や『善人になるためには、善い行いをするだけだ。』など、心に響く名言が多数あります。
アメリカ合衆国の初代副大統領・第2代大統領として知られている、ジョン・アダムズの名言をご堪能ください。
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目次
ジョン・アダムズはどんな人物?
名前:ジョン・アダムズ(John Adams)
生年月日:1735年10月19日
没年:1826年7月4日
国籍:アメリカ合衆国
出身校:ハーバード大学
職業:政治家
ジョン・アダムズはアメリカ合衆国の政治家で、アメリカ合衆国の初代副大統領、第2代大統領を務めました。
アメリカ海軍の創設者であり、アメリカ合衆国建国の父の中でも、最も影響力があった人物のひとりです。
ジョン・アダムズはアメリカ革命の初期に著名になり、大陸会議にはマサチューセッツ湾植民地の代表として出席。1776年に大陸会議がアメリカ独立宣言を採択するときに指導的な役割を果たしました。
大陸会議からヨーロッパに派遣され、イギリスとのパリ条約締結では交渉の主役となり、さらにアムステルダムから重要な借款を得る中心人物でした。
ジョン・アダムズは独立に貢献したことで、ジョージ・ワシントンの下で2期副大統領を務め、第2代大統領にも選出されることになりました。
大統領任期中の最大の功績は、1798年にフランスとの擬似戦争危機を平和的に解決したことです。
ジョン・アダムズは妻のアビゲイル・アダムズとともに、アダムズ政治一家と呼ばれる政治家、外交官および歴史家の家系を作り育て、息子ジョン・クィンシー・アダムズは第6代アメリカ合衆国大統領になりました。
ジョン・アダムズの名言8選【偉人の心に刺さる言葉】
ここからは、ジョン・アダムズの名言を厳選して紹介していきます。
善人になるためには、善い行いをするだけだ。
ジョン・アダムズの名言
美徳はいつも優しいわけではない。そして誠実さは、ときに偏見や情念によって損なわれるものである。
ジョン・アダムズの名言
老いた心は老いた馬のようなもので、それを鍛えることが大切です。
ジョン・アダムズの名言
事実は頑固なもので、私たちの願いや傾向、あるいは情熱がどうであれ、事実と証拠の状態を変えることはできないのです。
ジョン・アダムズの名言
忍耐と辛抱強さには、困難も障害もその前には退いてしまうという不思議な働きがある。
ジョン・アダムズの名言
自然によってつくられた、人間と野獣との違いよりも、はるかに大きな違いが、教育というものによって、人間と人間との間にできるものである。
ジョン・アダムズの名言
教育には2つある。1つは「どのように生計を立てるのか」を教える教育であり、もう1つは「人生をどのように生きるべきか」を教えるものである。
ジョン・アダムズの名言
人間というものは、悲しみを味わうことによって、否応なく真剣に考える習慣ができ、理解力が一層深まり、柔和な心をもつようになるのである。
ジョン・アダムズの名言
ジョン・アダムズの本・関連書籍を紹介
ここからは、ジョン・アダムズのおすすめの本や関連書籍を紹介します。
ジョン・アダムズの本おすすめ①:ジョン・アダムズ伝記事典
ジョン・アダムズ伝記事典 (アメリカ歴代大統領大全 第 1シリーズ 建国期のアメリカ大統領 第 2)
『ジョン・アダムズ伝記事典 』は、アメリカ合衆国の2代目大統領であるジョン・アダムズの人生と政治的キャリアについての記事集です。
この本は「アメリカ歴代大統領大全」シリーズの一部であり、建国期のアメリカ大統領に焦点を当てています。
『ジョン・アダムズ伝記事典』は、アメリカ合衆国の歴史や政治に興味を持っている読者にとって、アメリカ合衆国の建国期とその指導者たちについて深く理解する上で非常に有用な書籍です。
ジョン・アダムズの本おすすめ②:アメリカ連邦政府の思想的基礎 ジョン・アダムズの中央政府論
アメリカ連邦政府の思想的基礎―ジョン・アダムズの中央政府論
『アメリカ連邦政府の思想的基礎―ジョン・アダムズの中央政府論 』は、ジョン・アダムズの政治哲学とアメリカ合衆国の中央政府の役割についての論文集です。
ジョン・アダムズが中央政府の重要性と役割を説明するために、アメリカ合衆国の憲法制定に向けた動きや、アメリカ合衆国の初期の政治史について詳細に取り上げています。
『アメリカ連邦政府の思想的基礎―ジョン・アダムズの中央政府論』は、ジョン・アダムズの政治哲学とアメリカ合衆国の政治体制について理解を深めたい人にとって、非常に興味深い書籍です。
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