この記事では、『ブッダの名言』を厳選して紹介しています。
ブッダの名言には『憎しみを捨ててこそ、憎しみは静まる。』や『喜びを感じて報いを受けるなら、その行為は善である。』など、心に響く名言が多数あります。
古代インドの釈迦族に属し、仏教の開祖として知られている、ブッダの名言をご堪能ください。
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目次
ブッダはどんな人物?
名前:釈迦(シャカ)
呼称:仏陀(ブッダ)
誕生:不明
没年:不明
国籍:古代インド
名言:「憎しみを捨ててこそ、憎しみは静まる」「喜びを感じて報いを受けるなら、その行為は善である」など
釈迦は古代インドの釈迦族に属しており、仏教の開祖として知られています。
仏陀(ブッダ)とは、悟りに達した人を指し、「目覚めた人」という意味で、覚者や智者と訳します。
特に釈迦のことを「ブッダ」と呼びますが、広義には過去・未来、十万世界に多くのブッダが存在するようです。
ブッダの名言60選【愛・苦しみ・心が軽くなるブッダの教え】
ここからは、ブッダの心に響く名言を紹介していきます。
憎しみを捨ててこそ、憎しみは静まる。
ブッダの名言
喜びを感じて報いを受けるなら、その行為は善である。
ブッダの名言
一つは利欲に通じる道、一つは安らぎへ至る道。評判を求めずに、世間から離れて生きよ。
ブッダの名言
思いも言葉も行いも静かな人は、真理を理解し、安らぎを得た人である。
ブッダの名言
心の迷いを抱えて百年生きるなら、真理を知り、静かに一日生きるほうがよい。
ブッダの名言
壊れた鐘のように静かで声を荒げなければ、すでに安らぎを得ている。もはや怒りや憎しみはない。
ブッダの名言
憎しみの中でも怒ることなく、多いに楽しく生きていく。
ブッダの名言
何も所有せず、楽しく生きていこう。喜びを糧としよう、天に住む人々のように。
ブッダの名言
勝利は憎しみを生み、敗者は苦しんで過ごす。勝敗を離れて、心静かな人は幸せに生きていける。
ブッダの名言
健康は第一の利得、満足は第一の財産、信頼は第一の親族、涅槃は第一の幸せ。
ブッダの名言
怒らないことで怒りに勝て。善をもって不善に勝て。施して物惜みに勝て。真実をもってうそを語る人に勝て。
ブッダの名言
心を見つめれば、真理を知ることができる。心を見つめなければ、真理を知ることはできない。
ブッダの名言
小さな楽しみを捨て、大きな楽しみを得る。
ブッダの名言
慈しみの心を持ち、仏の教えを信じる僧は、安らぎを得ることができる。
ブッダの名言
真理を理解する力がない人は、心に落ち着きがない。心に落ち着きがない人は、真理を理解できない。
ブッダの名言
すべてのことは思いを先とし、思いを主とし、思いから成る。
ブッダの名言
過去に囚われてはいけない。未来を待つだけでもいけない。ただ、この瞬間に集中すること。
ブッダの名言
しっかり葺いた屋根が雨漏りしないように、よく修養した心に欲は入り込まない。
ブッダの名言
心はざわめき動揺し、守ることも制することも難しい。真理を知る人はこれを正す、弓師が矢を直すように。
ブッダの名言
嫌な相手や敵からの仕打ちがどれほどでも、邪な心がもたらす害にはおよばない。
ブッダの名言
自分を変えるのは自分だけ。どんなに大きな変化も、すべてあなたの一歩から。
ブッダの名言
蜂は花の色も香りも損なわずに、蜜を取って飛び去る。
ブッダの名言
「自分の子だ、自分の財産だ」と考えて、愚かな人は苦しみ悩む。
ブッダの名言
悪事は絞りたての牛乳のようなもの。すぐに熟して固まらない。
ブッダの名言
善い行為をしても、それが熟さないうちは善人も悪いことに遭う。
ブッダの名言
水路を作る人は水を導き、矢を作る人は矢を調え、大工は木を調え、善を行う人は自己を調える。
ブッダの名言
何を笑い何を喜ぶのか。世は常に燃えさかり、人は闇に包まれる。どうして灯明を求めない。
ブッダの名言
心で思うことは実現します。正しい心の持ち主には、幸運がついてくるものです。
ブッダの名言
始めに自分を整えること。その後で人に教えなさい。
ブッダの名言
自分をもって主とする。他に主がいるだろうか。
ブッダの名言
他人にばかり頼らずに、道は、自ら切り開いてこそ。
ブッダの名言
大空に東も西もないように、あなたの心も内側と外側で、境界を設けてはいけません。
ブッダの名言
あらゆる悪を行わず、善いことを行い、心を清める。これが諸仏の教え。
ブッダの名言
天が金銭を降らしても、欲はとどまることがない。
ブッダの名言
人は恐れにかられて、多くの山、林、園、樹、霊樹に頼る。
ブッダの名言
身の怒りを抑え、身を守り育てよ。身の悪事を捨て、身で優れた修行をせよ。
ブッダの名言
他人の過失は見やすいが、自分の過失は見えにくい。
ブッダの名言
他人の過ちを指摘する前に、自分の欠点に気づくことです。
ブッダの名言
林を切れ 木を切ってはならない。林から恐怖が生まれる。
ブッダの名言
渇愛にとらわれた人は、罠にかかった鬼のようだ。
ブッダの名言
周囲に惑わされず、自分の心に従いなさい。
ブッダの名言
現世に喜び、死後にも喜ぶ。善い行いをした人は、二つの所で喜ぶ。
ブッダの名言
励む者は死なず、怠ける者は死んでいるのと同じ。
ブッダの名言
ただ自分のしたことと、しなかったことを見よ。
ブッダの名言
健康であるかどうかは、自分の「心」が決めている。
ブッダの名言
美しく麗しい花でも香りのないものがあるように、善い教えも実践しなければその実りはない。
ブッダの名言
愚か者が自分を愚かだと思えば、すでに賢者である。
ブッダの名言
善をなすのを急げ。悪に対して心を守れ。善いことを怠りためらうと、心は悪事を喜ぶ。
ブッダの名言
人がもし善いことをしたなら繰り返せ。善いことを喜べ。善いことが集まるのは喜びだ。
ブッダの名言
水滴も、やがて水瓶を満たす。
ブッダの名言
学ばぬ人が老いるのは牛のようだ。肉は増えても真理を知る力は増えない。
ブッダの名言
真実を語れ。怒るな。乞われたときは、自分の物が少なくとも与えよ。
ブッダの名言
鉄から生じる錆は、まさに鉄を蝕む。
ブッダの名言
人々は「我々は死ぬものだ」と悟っていない。もしそれを悟れば争いは終わる。
ブッダの名言
この身は水瓶のようにもろいと見て、この心を城のように安住させよ。
ブッダの名言
悪い友と一緒にいるな。卑しい人と交わるな。善い友と一緒にいよ。尊い人と交われ。
ブッダの名言
大きな岩が風に揺れないように、賢人は非難にも称賛にも動じない。
ブッダの名言
人は沈黙する者を非難し、多言を非難し、言葉少なくても非難する。
ブッダの名言
友は事が起きるときの喜びである。
ブッダの名言
心・体を健全に保ち、どんな時も友だちに誠実に。
ブッダの名言
ブッダの6つの教えとは?
ブッダの教えは、生きることの本質的な意味や、苦しみからの解放など、人間にとって重要な問いを掘り下げたもので、現代でも多くの人々に影響を与えています。
ブッダの教えには、数多くの内容が含まれていますが、ここからは代表的な『ブッダの6つの教え』を紹介していきます。
ブッダの教え①:四諦の説法
代表的なブッダの教えの1つ目は、四諦の説法です。
苦諦(人生は苦しみの中にある)、集諦(苦しみの原因は欲望や執着にある)、滅諦(苦しみからの解放は欲望や執着を断つことである)、道諦(欲望や執着を断つための八正道を実践することで、苦しみから解放されることができる)の四つの真理を説いたものです。
ブッダの教え②:無常観
代表的なブッダの教えの2つ目は、無常観です。
物は常に変化し、流れていることを認識することで、執着から自由になることができるという考え方です。
ブッダの教え③:空の教え
代表的なブッダの教えの3つ目は、空(くう)の教えです。
ものごとは単独で存在するものではなく、相互依存の中に存在するという考え方です。
ブッダの教え④:中道の教え
代表的なブッダの教えの4つ目は、中道(ちゅうどう)の教えです。
極端な苦行や享楽主義を避け、常にバランスをとることが大切であるという考え方です。
ブッダの教え⑤:慈悲の教え
代表的なブッダの教えの4つ目は、慈悲(じひ)の教えです。
すべての生き物に対して同じように慈しみ、思いやりをもって接することが大切であるという考え方です。
ブッダの教え⑥:無我の教え
代表的なブッダの教えの5つ目は、無我(むが)の教えです。
自己というものは実は存在せず、あくまで仮のものであるという考え方です。
ここまで伝えたとおり、ブッダの教えは、人々が生きる上での指針となり、精神的な豊かさや幸福感を追求するための道標として重要な役割を果たしています。
ブッダの本・関連書籍を紹介
ここからは、ブッダのおすすめの本や関連書籍を紹介します。
ブッダの本おすすめ①:ブッダが説いたこと
ブッダが説いたこと (岩波文庫)
『ブッダが説いたこと』は、ブッダの教えに基づいて、人生の本質や幸福の追求の方法、苦しみを解消するための方法などが詳しく説明されています。
書籍の中で、ブッダの教えを深く掘り下げ、実践的なアドバイスを提供しています。
『ブッダが説いたこと』は、自分自身の人生について考え、幸福や平和を追求するための手段を見つけるヒントが見つかる一冊です。
ブッダの本おすすめ②:ブッダのことば: スッタニパータ
ブッダのことば-スッタニパータ (岩波文庫)
『ブッダのことば: スッタニパータ』は、ブッダの教えをまとめた仏典「スッタニパータ」を、日本の仏教学者である中村元氏が翻訳し、解説を加えた書籍です。
ブッダの教えを理解するための背景や文化的背景についても解説されており、ブッダの教えが当時の社会情勢や人々の生活にどのように対応したものであったかを理解することができます。
『ブッダのことば: スッタニパータ』は、ブッダの教えを学ぶ上で欠かせない書籍の一つで、古代インドの哲学や文化に触れることができるだけでなく、現代においても有効なブッダの教えを学ぶことができます。
ブッダの本おすすめ③:ブッダ伝 生涯と思想
ブッダ伝 生涯と思想 (角川ソフィア文庫)
『ブッダ伝 生涯と思想』は、ブッダの生涯と思想について書かれた書籍で、ブッダの生涯を時系列に沿って紹介しています。
ブッダの教えは、現代においても有用であり、自分自身や周りの人々を幸福に導くための知恵を得ることができます。
『ブッダ伝 生涯と思想』は、ブッダの生涯と教えを学ぶ上で重要な書籍の一つです。
ブッダの本おすすめ④:図解 ブッダの教え
図解 ブッダの教え 歴史がおもしろいシリーズ
『図解 ブッダの教え』は、ブッダの教えについてわかりやすく解説した書籍です。
豊富なイラストや図解を用いて、視覚的にも理解しやすいようなっていますので、初めてブッダの教えに触れる人におおすすめです。
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