
この記事では、『勝海舟の名言』を厳選して紹介しています。
勝海舟の名言には「行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない」や「世の中に無神経ほど強いものはない」など、心に響く名言が多数あります。
日本の武士・政治家として活躍し、江戸の町を戦争から守った幕府の代表として知られる、勝海舟の名言をご堪能ください。
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勝海舟はどんな人物?
名前:勝海舟(かつかいしゅう)
誕生:1823年
没年:1899年
国籍:日本
職業:武士・政治家
名言:「行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない。」「世の中に無神経ほど強いものはない。」など
勝海舟は旗本の子として江戸で生まれ、日本の武士・政治家として活躍し、江戸の町を戦争から守った幕府の代表として知られています。
勝海舟が31歳のときにアメリカ合衆国からペリーが来日し、老中の阿部正弘はどうするべきか広く意見を集めました、勝海舟は海から来る敵から国を守るための意見を提出し、阿部正弘に認められました。
勝海舟が長崎の海軍学校で海軍について研究していたとき、日本とアメリカが貿易をおこなうための「日米修好通商条約」を結ぶため、使節団がアメリカへ渡ることになりました。勝海舟はその使節団を守る軍艦・咸臨丸の船長に指名され、アメリカに行くことになりました。咸臨丸には福沢諭吉も乗っていました。
日本に帰ってきた勝海舟は、幕府の軍艦奉行に任命され、海軍づくりに力を尽くすとともに、坂本龍馬らと日本の将来を語り合いました。
15代将軍・徳川慶喜が朝廷に政権を返した後、新政府軍と旧幕府軍は戦争をはじめ、この戦いに勝利した新政府軍は江戸に迫ってきました。旧幕府軍の代表となった勝海舟は、新政府軍と和解する役目を任されました。
「江戸で戦いが起これば、庶民が苦しむ」と考えた勝海舟は、新政府軍の西郷隆盛と話し合いをおこないました。勝海舟の説得により、江戸城への攻撃は中止となり、戦死者を出すことなく、江戸城が引き渡されました。
勝海舟の著書には「氷川清話」などがあります。
勝海舟の名言32選【心に響く名言|今を生きる・無神経・行いは我にあり】
ここからは、勝海舟の名言を厳選して紹介していきます。
行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない。
勝海舟の名言
世の中に無神経ほど強いものはない。
勝海舟の名言
人には余裕というものが無くては、とても大事はできないよ。
勝海舟の名言
事を成し遂げる者は愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない。
勝海舟の名言
急いでも仕方がない。寝ころんで待つのが第一だと思っています。
勝海舟の名言
生業に貴賤はないけど、生き方に貴賤があるねえ。
勝海舟の名言
生死を度外視する決心が固まれば、目前の勢いをとらえることができる。難局に必要なことはこの決心だけだ。
勝海舟の名言
何でも大胆にかからねばならぬ。難しかろうが、易しかろうが、そんな事は考えずに、いわゆる無我の境に入って断行するに限る。
勝海舟の名言
外国へ行く者が、よく事情を知らぬから知らぬからと言うが、知って行こうというのが良くない。何も用意しないでフイと行って、不用意に見て来なければならぬ。
勝海舟の名言
その人がどれだけの人かは、人生に日が当たってない時にどのように過ごしているかで図れる。日が当たっている時は、何をやってもうまくいく。
勝海舟の名言
自分の価値は自分で決めることさ。つらくて貧乏でも自分で自分を殺すことだけはしちゃいけねぇよ。
勝海舟の名言
機先を制するというが、機先に遅れる後の先というものがある。相撲取りを見てもただちにわかる。
勝海舟の名言
学者になる学問は容易なるも、無学になる学問は困難なり。
勝海舟の名言
人間、数ある中には、天の教えを受ける勘を備えている者がある。
勝海舟の名言
大事をなすには寿命が長くなくてはいけないよ。
勝海舟の名言
時勢の代わりというものは妙なもので、人物の値打ちががらりと違ってくるよ。
勝海舟の名言
やるだけのことはやって、後のことは心の中で、そっと心配しておれば良いではないか。どうせなるようにしかならないよ。
勝海舟の名言
人間の精根には限りがあるから、あまり多く読書や学問に力を用いると、いきおい実務の方にはうとくなるはずだ。
勝海舟の名言
功名をなそうという者には、とても功名はできない。戦いに勝とうという者には、とても勝ち戦はできない。何ごとをするにも、無我の境に入らなければいけないよ。
勝海舟の名言
島国の人間は、どこも同じことで、とにかくその日のことよりほかは目につかなくって、五年十年さきはまるで暗やみ同様だ。それもひっきょう、度量が狭くって、思慮に余裕がないからのことだよ。
勝海舟の名言
人はみな、さまざまに長ずるところ、信ずるところを行えばよいのさ。社会は大きいからあらゆるものを包容して毫(ごう)も不都合はない。
勝海舟の名言
もし成功しなければ、成功するところまで働き続けて、けっして間断があってはいけない。世の中の人は、たいてい事業の成功するまでに、はや根気が尽きて疲れてしまうから大事ができないのだ。
勝海舟の名言
あれのこれのと心配ばかりしていては、自然と気が餓え神(心)が疲れて、とても電光石火に起こりきたる事物の応接はできない。
勝海舟の名言
世人は、首を回すことは知っている。回して周囲に何があるか、時勢はどうかを見分けることはできる。だが、もう少し首を上にのばし、前途を見ることを覚えないといけない。
勝海舟の名言
敵は多ければ多いほど面白い。
勝海舟の名言
天下の大勢を達観し、事局の大体を明察して、万事その機先を制するのが政治の本体だ。
勝海舟の名言
外交の極意は、誠心誠意にある。ごまかしなどをやると、かえって、こちらの弱点を見抜かれるものだよ。
勝海舟の名言
政治家の秘訣は何もない。ただ「誠心誠意」の四文字ばかりだ。
勝海舟の名言
人の一生には、炎の時と灰の時があり、灰の時は何をやっても上手くいかない。そんなときには何もやらぬのが一番いい。ところが小心者に限って何かをやらかして失敗する。
勝海舟の名言
俺など本来、人(生まれ)が悪いから、ちゃんと世間の相場を踏んでいる。上がった相場はいつか下がるときがあるし、下がった相場もいつか上がるときがあるものさ。その間、十年焦らずじっとかがんでいれば、道は必ず開ける。
勝海舟の名言
世に処するには、どんな難事に出逢っても臆病ではいけない。「さあ、なにほどでも来い。おれの身体がねじれるならばねじってみろ」という料簡で事をさばいてゆくときは、難時が到来すればするほどおもしろ味がついてきて、物事は造作もなく落着してしまうものだ。
勝海舟の名言
勝海舟の本・関連書籍を紹介
ここからは、勝海舟のおすすめの本や関連書籍を紹介します。
勝海舟の本おすすめ①:氷川清話

氷川清話 (講談社学術文庫 1463)
『氷川清話』は、幕臣・勝海舟が自身の経験や幕末維新の出来事、政治家・人物への評価などを率直に語った談話集です。
西郷隆盛や坂本龍馬らとの交流、江戸無血開城の背景、明治政府への批判などを通じて、勝の合理的で大局的な政治観が浮かび上がります。
権力争いにとらわれず、国の将来を見据える姿勢と、人間を見抜く鋭い洞察が魅力の一冊です。
勝海舟の本おすすめ②:海舟語録

海舟語録 (講談社学術文庫 1677)
『海舟語録』は、幕末・明治を生きた勝海舟の談話や著作から、政治、人生、人間、教育などに関する言葉を集めた語録です。
幕末の動乱を経験した海舟ならではの、大局を見て判断する姿勢や、私利私欲にとらわれない生き方を伝えます。
西郷隆盛らとの交流や維新への見解を通じて、柔軟な現実感覚と人間への深い洞察が浮かび上がる一冊です。
勝海舟の本おすすめ③:勝海舟 歴史を動かす交渉力

文庫 勝海舟 歴史を動かす交渉力 (草思社文庫 や 1-3)
『勝海舟 歴史を動かす交渉力』は、幕末の動乱期に勝海舟が発揮した交渉力と政治的判断力に焦点を当てた評伝です。
幕府と新政府の対立が激化する中、西郷隆盛との交渉によって江戸城無血開城を実現した過程を中心に、海舟の人間関係や情報収集、大局観を分析します。
対立を超えて合意を形成する、現代にも通じる交渉術とリーダーシップを描く一冊です。
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