豊臣秀吉の名言26選【心に響く名言|一歩一歩・負けると思えば】

豊臣秀吉 名言

この記事では、『豊臣秀吉の名言』を厳選して紹介しています。

豊臣秀吉の名言には「一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる。」「負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし。」など、心に響く名言が多数あります。

戦国・安土桃山時代の武将で、四国・北国・九州・関東・奥羽を平定して天下統一を果たした、豊臣秀吉の名言をご堪能ください。

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豊臣秀吉はどんな人物?

名前:豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
誕生:1537年(1536年という説もある)
没年:1598年
国籍:日本
職業:武将
名言:「一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる。」「負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし。」など

豊臣秀吉は戦国・安土桃山時代の武将で、尾張国中村の人物です。

木下弥右衛門の子で、幼名は日吉丸、通称は藤吉郎と呼ばれていました。

15歳で松下之綱の下男、後に織田信長に仕え、木下秀吉と名乗り、次に羽柴秀吉と名乗りました。

本能寺の変の後、明智光秀を滅ぼして、四国・北国・九州・関東・奥羽を平定して天下を統一しました。

この間、1583年に大坂に築城、1585年に関白、1586年に豊臣の姓を賜り太政大臣になり、1591年に関白を養子秀次に譲って太閤と称しました。

明を征服しようとして文禄・慶長の役を起こして朝鮮に出兵し、戦半ばで病疫となりました。

豊臣秀吉の名言26選【心に響く名言|一歩一歩・負けると思えば】

ここからは、豊臣秀吉の名言を厳選して紹介していきます。

一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる。

豊臣秀吉の名言

負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし。

豊臣秀吉の名言

戦わずして勝ちを得るのは、良将の成すところである。

豊臣秀吉の名言

戦は六、七分の勝ちを十分とする。

豊臣秀吉の名言

敵の逃げ道を作っておいてから攻めよ。

豊臣秀吉の名言

いつも前に出ることがよい。そして戦のときでも先駆けるのだ。

豊臣秀吉の名言

世が安らかになるのであれば、わしはいくらでも金を使う。

豊臣秀吉の名言

側に置いておそろしい奴は、遠くに飛ばす。

豊臣秀吉の名言

主人は無理をいうなるものと知れ。

豊臣秀吉の名言

家康は愚か者だ。が、油断のならない愚か者だ。

豊臣秀吉の名言

人の意見を聞いてから出る知恵は、本当の知恵ではない。

豊臣秀吉の名言

猿・日吉丸・藤吉郎・秀吉・大閤、これも又皆がいやがるところでの我慢があったればこそ。

豊臣秀吉の名言

主従や友達の間が不和になるのは、わがままが原因だ。

豊臣秀吉の名言

やるべき事が明確であるからこそ、日夜、寝食忘れて没頭できる。

豊臣秀吉の名言

何事もつくづくと思い出すべきではない。

豊臣秀吉の名言

この黄金の輝きも茶の一服に勝るものかな

豊臣秀吉の名言

財産を貯め込むのは、良い人材を牢に押し込むようなものだ。

豊臣秀吉の名言

人と物争うべからず、人に心を許すべからず。

豊臣秀吉の名言

女狂いに好き候事、秀吉真似これあるまじき事

豊臣秀吉の名言

降参した者を殺してはいけません。

豊臣秀吉の名言

どこへ逃げたって、日本全国は俺の庭だ。気にするな。

豊臣秀吉の名言

ひそかにわが身の目付に頼みおき、時々異見を承わり、わが身の善悪を聞きて、万事に心を付けること、将たる者、第一の要務なり。

豊臣秀吉の名言

いくら謙信や信玄が名将でも、俺には敵わない。彼らは早く死んでよかったのだ。生きていれば、必ず俺の部下になっていただろう。

豊臣秀吉の名言

およそ主人たるもの、1年使ひ見て、役に立たぬときは暇を遣はし、家来としては、三年勤めて悪ししと知らば、暇をとること、法なり。

豊臣秀吉の名言

それは上々、一段の吉日にござる。信長公のために討ち死にするは覚悟のうえ、二度と生きて帰ろうとは思わぬ。さてまた光秀の天命が尽きれば、大利を得て、思いのままに国をもらい、この播磨の城に帰ることはない。

豊臣秀吉の名言

信長公は勇将であるが良将ではない。剛を持って柔に勝つことを知ってはおられたが、柔が剛を制することをご存じなかった。ひとたび敵対した者に対しては、怒りがいつまでも解けず、ことごとく根を断ち葉を枯らそうとされた。だから降伏する者をも誅殺した。これは人物器量が狭いためである。人には敬遠され、衆から愛されることはない。

豊臣秀吉の名言

豊臣秀吉の本・関連書籍を紹介

ここからは、豊臣秀吉のおすすめの本や関連書籍を紹介します。

豊臣秀吉の本おすすめ①:図説 豊臣秀吉 


図説 豊臣秀吉 【オールカラー】

『図説 豊臣秀吉 』は、戦国乱世を統一へ導いた豊臣秀吉の生涯と政治・軍事・文化政策を、豊富な図版と最新研究を用いてわかりやすく解説する一冊です。

草履取りから天下人へと上りつめる過程、大阪城や聚楽第などの建築・城郭、刀剣・書状などの史料を多数掲載し、人物像の実像に迫ります。

朝鮮出兵や政策の矛盾など影の側面も取り上げ、英雄としての光と限界を立体的に描き出します。

豊臣秀吉の本おすすめ②:秀吉の虚像と実像


秀吉の虚像と実像

『秀吉の虚像と実像』は、豊臣秀吉に関する従来のイメージである「庶民から成り上がった英雄」「残虐な独裁者」「稀代の策士」といった虚像を批判的に検証し、史料に基づく実像を描く研究書です。

天下統一政策、家臣団運営、対外戦略、文化事業などを詳細に分析し、秀吉の合理性と限界を両面から捉えます。

特に朝鮮出兵の背景や晩年の政策について多角的解釈を提示し、人物像の再評価を促します。

豊臣秀吉の本おすすめ③:豊臣秀吉 上・下


豊臣秀吉(上) (岩波文庫 青120-5)


豊臣秀吉 下 (岩波文庫 青 120-6)

『豊臣秀吉』は、庶民から天下人へと上りつめた秀吉の生涯を、史料に基づいて総合的に描いた評伝です。

織田信長への仕官から台頭、天下統一への道のり、中央集権化政策、検地・刀狩などの社会改革、さらに朝鮮出兵に至るまで、権力者としての成功と矛盾を多面的に分析します。

人心掌握術や政治的才覚だけでなく、晩年の迷走や限界にも光を当て、英雄像に偏らない実証的な人物像を提示します。

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