
この記事では、『ダーウィンの名言』を厳選して紹介しています。
ダーウィンの名言には「1時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない。」や「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。」など、心に響く名言が多数あります。
イギリスの生物学者で、進化論を首唱して世の中に大きな影響を与えた、ダーウィンの名言をご堪能ください。
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目次
ダーウィンはどんな人物?
名前:ダーウィン(Charles Robert Darwin)
誕生:1809年
没年:1882年
国籍:イギリス
職業:生物学者
名言:「1時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない。」「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。」など
ダーウィンはイギリスの生物学者で、進化論を首唱し、生物学・社会科学および一般思想界にも影響を与えました。
ダーウィンの著書には「種の起源」「ビークル号航海記」などがあります。
ダーウィンの名言11選【心に響く名言|生き残る・1時間・進化論】
ここからは、ダーウィンの名言を厳選して紹介していきます。
1時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない。
ダーウィンの名言
ーA man who dares to waste one hour of time has not discovered the value of life.
生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。
ダーウィンの名言
ーIt is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
ブランデーを飲んで酔っ払ったことのあるアメリカザルは、もう二度とそれに手をつけようとはしない。人間よりはるかに頭がいいということだ。
ダーウィンの名言
無知というのは、しばしば知識よりも確信に満ちている。科学によってこれやあれやの問題を解決することは絶対にできないと主張するのはきまって知識がない人である。
ダーウィンの名言
有利な個々の変異を保存し、不利な変異を絶滅すること。これが自然淘汰である。
ダーウィンの名言
原因を探求し続ける力が、人を発見者にする。
ダーウィンの名言
科学者は希望や愛情を捨てて、石の心を持つべきだ。
ダーウィンの名言
この理論が受け入れられるのには種の進化と同じだけの時間がかかりそうだ。
ダーウィンの名言
私は名声を得るために自分の道から1インチなりともはずれたことはなかった。
ダーウィンの名言
私は、できるだけ一生懸命に、できるだけよくやったのだ。誰もこれ以上にはできない。
ダーウィンの名言
愚者の実験が好きで、私は常にそれを行っている。
ダーウィンの名言
ダーウィンの本・関連書籍を紹介
ここからは、ダーウィンのおすすめの本や関連書籍を紹介します。
ダーウィンの本おすすめ①:種の起原 上・下

種の起原 上 (岩波文庫 青 912-4)

種の起原 下 (岩波文庫)
『種の起原』は、ダーウィンが生物進化の原理を体系的に示した画期的著作です。
ダーウィンは、すべての生物が共通の祖先から変化・分岐して進化したとし、その主因を「自然淘汰(適者生存)」に求めました。
個体差と生存競争の中で環境に最も適したものが生き残り、次世代へと形質を伝えると論じます。
創造論を揺るがし、現代生物学の基礎を築いた科学史上の金字塔となる一冊です。
ダーウィンの本おすすめ②:完訳 ビーグル号航海記 上・下

完訳 ビーグル号航海記 上 (908;908) (平凡社ライブラリー 908)

完訳 ビーグル号航海記 下 (973;973) (平凡社ライブラリー 973)
『完訳 ビーグル号航海記』は、ダーウィンが若き自然学者として参加したビーグル号の世界探検航海(1831〜1836)の記録です。
南米やガラパゴス諸島での動植物・地質の観察を通じ、ダーウィンは生物多様性と環境適応の関係に深い洞察を得ました。
後の進化論の着想につながる観察の原点が生き生きと描かれ、科学的探求心と自然への畏敬に満ちた紀行文学の名作です。
ダーウィンの本おすすめ③:ダーウィンの思想: 人間と動物のあいだ

ダーウィンの思想: 人間と動物のあいだ (岩波新書 新赤版 1202)
『ダーウィンの思想: 人間と動物のあいだ』は、ダーウィンの進化論を単なる生物学の理論としてではなく、人間観や倫理観を揺さぶる思想として捉え直す書です。
著者は、自然選択の原理が人間と動物の境界を曖昧にし、人間中心主義を根底から問い直した点に注目します。
ダーウィン思想が現代の生命倫理・環境思想・社会観に与えた深い影響を分析し、進化論を哲学的視座から再考する一冊です。
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