この記事では、『坂本龍馬の名言』を厳選して紹介しています。
坂本龍馬の名言には「世の人は我を何とも言わば言え。我が成す事は我のみぞ知る。」や「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。」など、心に響く名言が多数あります。
幕末の武士で、薩長連合を策して大政奉還に尽力した、坂本龍馬の名言をご堪能ください。
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目次
坂本龍馬はどんな人物？
名前：坂本龍馬（さかもと りょうま）
誕生：1835年
没年：1867年
国籍：日本
職業：武士
名言：「世の人は我を何とも言わば言え。我が成す事は我のみぞ知る。」「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。」など
坂本龍馬は幕末の武士で、土佐藩郷士、名は直柔（なおなり）、変名は才谷梅太郎です。
土佐勤王党に加盟し、脱藩後は江戸に出て、勝海舟に入門して航海術を学び、長崎に商社を設立しました。これが後に海援隊に発展します。
西郷隆盛・木戸孝允・小松帯刀らと図って薩長連合を策し、大政奉還に尽力しました。
その後、京都の近江屋で中岡慎太郎とともに幕府見廻組に殺害されました。
坂本龍馬の名言30選【心に響く名言｜我のみぞ知る・道・人生・太平洋】
ここからは、坂本龍馬の名言を厳選して紹介していきます。
世の人は我を何とも言わば言え。我が成す事は我のみぞ知る。
坂本龍馬の名言
人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。
坂本龍馬の名言
人として生まれたからには、太平洋のように、でっかい夢を持つべきだ。
坂本龍馬の名言
人間、好きな道によって世界を切り拓いていく。
坂本龍馬の名言
おのおの、その志のままに生きよ。
坂本龍馬の名言
時勢に応じて自分を変革しろ。
坂本龍馬の名言
人間というものは、いかなる場合でも、好きな道、得手の道を捨ててはならんものじゃ。
坂本龍馬の名言
夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る。
坂本龍馬の名言
俺は議論はしない、議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ。
坂本龍馬の名言
人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ。
坂本龍馬の名言
世の既成概念を破るというのが、真の仕事である。
坂本龍馬の名言
暗ければ、民はついて来ぬ。
坂本龍馬の名言
おれは落胆するよりも、次の策を考えるほうの人間だ。
坂本龍馬の名言
古来、英雄豪傑とは、老獪と純情の使いわけのうまい男をいうのだ。
坂本龍馬の名言
万事、見にゃわからん。
坂本龍馬の名言
いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。
坂本龍馬の名言
人生は一場の芝居だというが、芝居と違う点が大きくある。芝居の役者の場合は、舞台は他人が作ってくれる。なまの人生は、自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ。
坂本龍馬の名言
俺は着実に物事を一つずつ築きあげてゆく。現実に合わぬことはやらぬ。
坂本龍馬の名言
偏見を持つな。相手が幕臣であろうと乞食であろうと、教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。
坂本龍馬の名言
義理などは夢にも思ふことなかれ。身をしばらるるものなり。
坂本龍馬の名言
事は十中八九まで自らこれを行い、残り一、二を他に譲りて功をなさむべし。
坂本龍馬の名言
恥といふことを打ち捨てて、世のことは成るべし。
坂本龍馬の名言
何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり。
坂本龍馬の名言
日本を今一度せんたくいたし申候。
坂本龍馬の名言
疲れちょると思案がどうしても滅入る。よう寝足ると猛然と自信がわく。
坂本龍馬の名言
時勢は利によって動くものだ。議論によっては動かぬ。
坂本龍馬の名言
雨が降ってきたからって走ることはない。走ったって、先も雨だ。
坂本龍馬の名言
事をなさんとすれば、智と勇と仁を蓄えねばならぬ。
坂本龍馬の名言
今は力を培養するときだ。その時機を辛抱できぬのは男ではない。
坂本龍馬の名言
われ、はじめて西郷を見る。その人物、茫漠としてとらえどころなし。ちょうど大鐘のごとし。小さく叩けば小さく鳴り。大きく叩けば大きく鳴る。
坂本龍馬の名言
奇策とは百に一つも用うべきではない。九十九まで正攻法で押し、あとの一つで奇策を用いれば、みごとに効く。奇策とはそういう種類のものである。
坂本龍馬の名言
男子は生あるかぎり、理想をもち、理想に一歩でも近づくべく坂をのぼるべきである。
坂本龍馬の名言
金よりも大事なものに評判というものがある。世間で大仕事をなすのにこれほど大事なものはない。金なんぞは、評判のあるところに自然と集まってくるさ。
坂本龍馬の名言
慎重もええが、思いきったところがなきゃいかん。慎重は下僚の美徳じゃ。大胆は大将の美徳じゃ。
坂本龍馬の名言
わずかに他人より優れているというだけの知恵や知識が、この時勢に何になるか。そういう頼りにならぬものにうぬぼれるだけで、それだけで歴然たる敗北者だ。
坂本龍馬の名言
人間、不人気では何も出来ませんな。いかに正義を行なおうと、ことごとく悪意にとられ、ついにはみずから事を捨てざるをえなくなります。
坂本龍馬の名言
何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。
坂本龍馬の名言
相手を説得する場合、激しい言葉をつかってはならぬ。結局は恨まれるだけで物事が成就できない。
坂本龍馬の名言
感涙とどめず、遥か江戸の地より拝し、龍馬かならずこの恩に報うべし、と天地神明に誓ふ。
坂本龍馬の名言
文（ふみ）開く衣の袖は濡れにけり、海より深き君が美心（まごころ）。
坂本龍馬の名言
丸くとも、一かどあれや人心、あまりまろきは、ころびやすきぞ。
坂本龍馬の名言
坂本龍馬の本・関連書籍を紹介
ここからは、坂本龍馬のおすすめの本や関連書籍を紹介します。
坂本龍馬の本おすすめ①：坂本龍馬
坂本龍馬 (岩波新書 新赤版 1159)
『坂本龍馬』は、幕末日本を大きく動かした坂本龍馬の実像に迫る一冊です。
脱藩から亀山社中の創設、大政奉還の実現に向けた調整など、龍馬が果たした政治的・外交的役割を史料に基づいて丁寧に検証します。
英雄視や神格化されたイメージを排し、柔軟な発想と行動力を持つ一人の改革者として描きなおしている点が特徴です。
龍馬の真の魅力と時代への影響力を再発見できる内容になっています。
坂本龍馬の本おすすめ②：汗血千里の駒 坂本龍馬君之伝
汗血千里の駒 坂本龍馬君之伝 (岩波文庫)
『汗血千里の駒 坂本龍馬君之伝』は、明治初期に書かれた坂本龍馬最初期の伝記で、同時代人の視点から龍馬の人物像を生き生きと描いた作品です。
豪胆さと繊細さを併せ持つ性格、志士たちとの交流、海援隊での活動などが、熱い筆致で語られています。
後世のイメージとは異なる、史実に近い“素顔の龍馬”に触れられる点が大きな魅力です。
幕末を駆け抜けた一人の青年の息づかいを感じられる読み応えのある内容になっています。
坂本龍馬の本おすすめ③：図説坂本龍馬
図説坂本龍馬
『図説坂本龍馬』は、豊富な写真や資料を用いて坂本龍馬の生涯を視覚的にたどる一冊です。
土佐での青年期、脱藩の背景、海援隊の創設、薩長同盟成立への奔走など、龍馬の行動と思考が多角的に整理されています。
肖像・書簡・史跡・関係人物などのビジュアルが充実しており、歴史の流れを直感的に理解しやすい構成になっています。
英雄としての龍馬ではなく、時代を切り開いた実務家としての姿にも光が当てられ、幕末史の理解が深まる内容に仕上がっています。
坂本龍馬の本おすすめ④：龍馬史
龍馬史 (文春文庫 い 87-1)
『龍馬史』は、坂本龍馬の生涯を最新の研究成果や一次史料に基づき、神話化を排した視点から描いた評伝です。
土佐での成長、脱藩、海援隊の活動、薩長同盟成立への奔走、維新期の政治情勢を丹念に検証し、龍馬像の虚像と実像を明確に整理。
従来の英雄視を避け、史料から読み取れる“本当の龍馬”を立体的に描き出す一冊です。
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