ガリレオ・ガリレイの名言21選【心に響く名言|地球は動いている】

ガリレオ ガリレイ 名言

この記事では、『ガリレオ・ガリレイの名言』を厳選して紹介しています。

ガリレオ・ガリレイの名言には「それでも地球は動いている。」「結果にはすべて…原因がある。」など、心に響く名言が多数あります。

イタリアの天文学者・物理学者・哲学者で、力学上の諸法則の発見、太陽黒点の発見、望遠鏡による天体の研究など多くの功績を世に残した、ガリレオ・ガリレイの名言をご堪能ください。

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ガリレオ・ガリレイはどんな人物?

名前:ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei)
誕生:1564年
没年:1642年
国籍:イタリア
職業:天文学者・物理学者・哲学者
名言:「それでも地球は動いている。」「結果にはすべて…原因がある。」など

ガリレオ・ガリレイはイタリアの天文学者・物理学者・哲学者で、近代科学の父と呼ばれています。

力学上の諸法則の発見、太陽黒点の発見、望遠鏡による天体の研究など、多くの功績を残しています。

また、アリストテレスの自然科学を否定し、分析と統合との経験的・実験的法則を用いる近代科学の方法論の端緒を開きました。

コペルニクスの地動説を是認したため、宗教裁判に付されました。

ガリレオ・ガリレイの著作には「天文対話」「新科学対話」などがあります。

ガリレオ・ガリレイの名言21選【心に響く名言|地球は動いている】

ここからは、ガリレオ・ガリレイの名言を厳選して紹介していきます。

それでも地球は動いている。

ガリレオ・ガリレイの名言

見えないと始まらない。見ようとしないと始まらない。

ガリレオ・ガリレイの名言

書物よりも見たり聞いたりすること、地位よりも経験が第一の教育者だ。

ガリレオ・ガリレイの名言

人にものを教えることはできない。みずから気づく手助けができるだけだ。

ガリレオ・ガリレイの名言

感覚が役に立たないとき、理性が役に立ち始めるのだ。

ガリレオ・ガリレイの名言

懐疑は発明の父である。

ガリレオ・ガリレイの名言

数学は、科学へとつながる鍵とドアである。

ガリレオ・ガリレイの名言

私は、何も学ぶべきものがないほど愚かな人に会ったことはない。

ガリレオ・ガリレイの名言

結果にはすべて…原因がある。

ガリレオ・ガリレイの名言

数学は神が宇宙を書いたアルファベットだ。

ガリレオ・ガリレイの名言

私はあまりに深く星を愛しているがゆえに、夜を恐れたことはない。

ガリレオ・ガリレイの名言

哲学はわれわれの目の前にひろげられているこの巨大な書物、つまり宇宙に書かれている。

ガリレオ・ガリレイの名言

聖書は我々にいかに天へ行くかを教える。いかに諸天体が動くかを教えるのではない。

ガリレオ・ガリレイの名言

どうして君は他人の報告を信じるばかりで、自分の眼で観察したり見たりしなかったのか。

ガリレオ・ガリレイの名言

あらゆる真実は一度発見されれば理解するのは容易だ。肝心なのは真実を発見することだ。

ガリレオ・ガリレイの名言

責任を取れない人間は、科学者であってはならない。あなたに未来を作る資格は無い。

ガリレオ・ガリレイの名言

自然はわれわれの知性にとっては限りなく驚嘆すべきことを最高度の容易さと単純さとで行なっている。

ガリレオ・ガリレイの名言

学者は、それゆえという言葉をしきりに使うが、なにゆえ、それゆえなのか俗人には分からない。なにか、偉そうな言葉で誤魔化されているようだ。

ガリレオ・ガリレイの名言

学者ぶった先生は、ヘリクツ屋の有力な仲間に分類したい。ヘリクツ屋の狩りは概念を追いかけまわすことである。

ガリレオ・ガリレイの名言

言葉や属性こそ、物事の本質に一致すべきであり、逆に本質を言葉に従わせるべきではない。というのは、最初に事物が存在し、言葉はその後に従うものだからである。

ガリレオ・ガリレイの名言

宇宙は数学という言語で書かれている。そしてその文字は三角形であり、円であり、その他の幾何学図形である。これがなかったら、宇宙の言葉は人間にはひとことも理解できない。これがなかったら、人は暗い迷路をたださまようばかりである。

ガリレオ・ガリレイの名言

ガリレオ・ガリレイの本・関連書籍を紹介

ここからは、ガリレオ・ガリレイのおすすめの本や関連書籍を紹介します。

ガリレオ・ガリレイの本おすすめ①:天文対話 上・下


天文対話〈上〉 (岩波文庫)


天文対話〈下〉 (岩波文庫)

『天文対話』は、ガリレオ・ガリレイが地動説を擁護し、天体の運動についての理解を深めるために書いた対話形式の書です。

三人の登場人物が、コペルニクス説とプトレマイオス説を比較しながら議論を進め、観測と科学的推論の重要性を示します。

望遠鏡観測による成果をもとに、宇宙の構造を再解釈し、従来の権威に依存しない思考を促しました。

科学革命を象徴する本書は、合理的精神と観察の力を強調します。

ガリレオ・ガリレイの本おすすめ②:新科学論議 上・下


新科学論議 (上) (岩波文庫 青906-3)


新科学論議 (下) (岩波文庫 青906-4)

『新科学論議』は、ガリレオ・ガリレイが力学と運動の法則を体系化し、近代物理学の基礎を築いた重要な著作です。

物体の落下、加速度、慣性などを数学的に分析し、実験と理論を結びつける姿勢を明確に示します。

自然現象を数量化し、普遍的法則として捉える科学的方法が従来のアリストテレス的自然観に代わることを提示しました。

対話形式で議論を展開しながら、思考の自由と観察の重要性を強調します。

ガリレオ・ガリレイの本おすすめ③:星界の報告 他一篇


星界の報告 他一篇 (岩波文庫 青 906-5)

『星界の報告 他一篇』は、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡観測によって得た革新的発見を記録した科学史上重要な文書です。

月面の凹凸、木星の四大衛星、無数の星々など、宇宙が従来の固定的秩序ではなく動的で多様な世界であることを示しました。

観察と実証を重視し、天文学に革命をもたらした内容は、地動説の支持を決定的に強めるものです。

収録の他篇と合わせ、近代科学の胎動とガリレオの知的闘争が鮮やかに描かれます。

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