伊達政宗の名言21選【心に響く名言|まともでない・客・料理・この世に】

伊達政宗 名言

この記事では、『伊達政宗の名言』を厳選して紹介しています。

伊達政宗の名言には「時を移さずに行うのが勇将の本望である。早く出立せよ。」「物事、小事より大事は発するものなり。油断すべからず。」など、心に響く名言が多数あります。

安土桃山・江戸初期の武将で、独眼竜と称され仙台62万石を領した、伊達政宗の名言をご堪能ください。

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伊達政宗はどんな人物?

名前:伊達政宗(だて まさむね)
誕生:1567年
没年:1636年
国籍:日本
職業:武将
名言:「時を移さずに行うのが勇将の本望である。早く出立せよ。」「物事、小事より大事は発するものなり。油断すべからず。」など

伊達政宗は安土桃山・江戸初期の武将で、伊達輝宗の子として生まれ、独眼竜と称されています。

父の跡を継ぎ覇を奥羽にとなえましたが、1590年に豊臣秀吉に服属しました。

後に関ヶ原の戦および大坂の陣に功をたて、仙台62万石を領し、その臣支倉常長を海外に派遣しました。

伊達政宗の名言21選【心に響く名言|まともでない・客・料理・この世に】

ここからは、伊達政宗の名言を厳選して紹介していきます。

まともでない人間の相手をまともにすることはない。

伊達政宗の名言

物事、小事より大事は発するものなり。油断すべからず。

伊達政宗の名言

時を移さずに行うのが勇将の本望である。早く出立せよ。

伊達政宗の名言

仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる。礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。智に過ぐれば嘘を吐く。信に過ぐれば損をする。

伊達政宗の名言

気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に客に来たと思へば何の苦しみもなし。

伊達政宗の名言

朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。

伊達政宗の名言

人がこの世へ生まれて百万長者も、最後に及んで要する所は、方六尺の穴一つ、戒名を刻んだ石碑一つで、家も、倉も、金も、地所も、妻も、子も、すべてを残して、死出の旅路をただ一人辿る。曾(かつ)て我が者と思ったもの、一として我に伴うはない。我は客人であったのである。

伊達政宗の名言

仮初にも人に振舞候は、料理第一の事なり。何にても、其の主の勝手に入らずば、悪しき料理など出して、差当り虫気などあらば、気遣い千万ならん。

伊達政宗の名言

大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし。

伊達政宗の名言

人の心を動かすには、まず自分の心を動かせ。

伊達政宗の名言

言葉は心の鏡なり。心に偽りなければ、言葉にも偽りなし。

伊達政宗の名言

人生は短い。だからこそ、美しく生きなければならない。

伊達政宗の名言

成功は努力の産物である。天は自ら助くる者を助く。

伊達政宗の名言

立身出世には三つの道がある。一つは学問、もう一つは武芸、最後は仁徳である。

伊達政宗の名言

馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である。

伊達政宗の名言

今日行くをおくり、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申すがよし。

伊達政宗の名言

歴史を読めば、最大の敵は外からは来ない。不平分子が家を亡ぼすのだ。

伊達政宗の名言

心に気にかかる物のない時は、心は広く体も安らかである。

伊達政宗の名言

人の上に立つ者の一言は、深き思慮を伴っていなければならない。軽率な発言などもってのほかである。

伊達政宗の名言

曇りなき 心の月を 先だてて 浮世の闇を 照してぞ行く

伊達政宗の名言

わきて釣りには他念なきものなり。太公望、おもしろがりたるも道理かな。罪も報も後の世も忘れはてておもしろやと、げにさもあらずるものを。

伊達政宗の名言

伊達政宗の本・関連書籍を紹介

ここからは、伊達政宗のおすすめの本や関連書籍を紹介します。

伊達政宗の本おすすめ①:「奥州の竜」 伊達政宗 最後の戦国大名、天下人への野望と忠誠


「奥州の竜」 伊達政宗 最後の戦国大名、天下人への野望と忠誠 (角川新書)

『「奥州の竜」 伊達政宗 最後の戦国大名、天下人への野望と忠誠』は、東北の雄・伊達政宗の実像を、最新研究を踏まえて描いた一冊です。

若くして家督を継ぎ、苛烈な戦いと巧みな外交で勢力を広げた政宗が抱いた「天下取りの野望」と、豊臣・徳川という二大権力に対して示した「現実的な忠誠」の両面に焦点が当てられています。

派手な逸話の背景にある政治判断や文化人としての側面、国際感覚などを通じて、政宗を戦国最後の革新的リーダーとして再評価する内容となっています。

伊達政宗の本おすすめ②:伊達政宗 全8巻合本版


伊達政宗 全8巻合本版 (山岡荘八歴史文庫)

『伊達政宗 全8巻合本版』は、戦国末期から江戸初期を生きた伊達政宗の生涯を、山岡荘八らしい壮大なスケールと人間味あふれる筆致で描いた歴史長編です。

幼少期の苦難、家督相続、苛烈な戦国争乱での奮闘、豊臣秀吉徳川家康との関係、そして大名として東北を治める統治者としての姿までを詳細に追っています。

伊達政宗の野心だけでなく、家臣や家族との絆、文化・外交面での才能など多面的な魅力を掘り下げ、戦国武将としての成長と内面的葛藤を描き出した作品です。

伊達政宗の本おすすめ③:角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 伊達政宗


角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 伊達政宗

『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 伊達政宗』は、戦国大名・伊達政宗の波乱に満ちた生涯を、子どもにも理解しやすいまんが形式で描いた学習書です。

幼少期の病や家中の争いを乗り越えて家督を継ぎ、独眼竜として勇名を轟かせる過程が臨場感豊かに語られます。

秀吉・家康との関わりや、戦だけでなく領地経営・文化面での功績にも触れ、伊達政宗の多彩な魅力を学べる内容になっております。

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