この記事では、『ヘミングウェイの名言』を厳選して紹介しています。
ヘミングウェイの名言には「この世は素晴らしい。戦う価値がある。」や「あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない。」など、心に響く名言が多数あります。
アメリカの小説家で、ノーベル賞も受賞している、ヘミングウェイの名言をご堪能ください。
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目次
ヘミングウェイはどんな人物？
名前：ヘミングウェイ（Ernest Hemingway）
誕生：1899年
没年：1961年
国籍：アメリカ
職業：小説家
名言：「この世は素晴らしい。戦う価値がある。」「あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない。」など
ヘミングウェイはアメリカの小説家で、失われた時代の代表的作家であり、ノーベル賞を受賞しています。
ヘミングウェイの小説には「日はまた昇る」「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」「老人と海」などがあります。
ヘミングウェイの名言42選【心に響く言葉｜愛・この世は素晴らしい】
ここからは、ヘミングウェイの名言を厳選して紹介していきます。
この世は素晴らしい。戦う価値がある。
ヘミングウェイの名言
愛していない人間と旅に出てはならない。
ヘミングウェイの名言
二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない。
ヘミングウェイの名言
男はしばしば一人になりたいと思う。女も一人になりたいと思う。そしてその二人が愛し合っているときは、そういう思いを互いに嫉妬するものだ。
ヘミングウェイの名言
女には本当に損な時がある。男に良くしてやって愛していることを見せれば見せるほど、それだけ早く、男は飽きてしまうのだから。
ヘミングウェイの名言
一人の女しか愛さない男はしばしばもっとも幸福な生活を送るが、死ぬときはもっとも孤独な死に方をする。
ヘミングウェイの名言
戦争は、守られていない富によって引き起こされる。
ヘミングウェイの名言
いかに必要であろうと、いかに正当化できようとも、戦争が犯罪だということを忘れてはいけない。
ヘミングウェイの名言
しかし現代の戦争において、君はさしたる理由もなく犬のように死ぬことになろう。
ヘミングウェイの名言
あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない。
ヘミングウェイの名言
毎日が新しい日なんだ。
ヘミングウェイの名言
心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ。
ヘミングウェイの名言
我々はいつも恋人を持っている。彼女の名前はノスタルジーだ。
ヘミングウェイの名言
人生について書きたいなら、まず生きなくてはならない。
ヘミングウェイの名言
「これをやりにおれは生まれてきた」と思えることだけを考えていればよい。
ヘミングウェイの名言
善とは何か。後味の良いことだ。悪とは何か。後味の悪いことだ。
ヘミングウェイの名言
運はいろんな形をして現れる。とすれば、どうしてそれがわかる？
ヘミングウェイの名言
窮境の中でこそ、潔い態度を。
ヘミングウェイの名言
作家の仕事とは、判断を下すことではなく理解しようとすること。
ヘミングウェイの名言
私のねらいは、見たことや感じたことをもっともうまく単純に書くことだ。
ヘミングウェイの名言
誰かを信頼できるかを試すのに一番良い方法は、彼らを信頼してみることだ。
ヘミングウェイの名言
氷山の動きの持つ威厳は、それが水面上に8分の1しか出ていないことによるのだ。
ヘミングウェイの名言
年寄りになったからって、賢くなるもんじゃありませんよ。用心深くなるだけですな。
ヘミングウェイの名言
釣れないときは、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。
ヘミングウェイの名言
狩猟のルール、それは自然の掟以外にはない。
ヘミングウェイの名言
書籍ほど信頼できる友はいない。
ヘミングウェイの名言
知的な人々の中に幸福を見いだすことは滅多にない。
ヘミングウェイの名言
友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。
ヘミングウェイの名言
猫は絶対的な正直さを持っている。
ヘミングウェイの名言
今はないものについて考えるときではない。今あるもので、何ができるかを考えるときである。
ヘミングウェイの名言
オールがあるかぎり、舵の柄と棍棒があるかぎり、おれは最後まで闘ってやるぞ。
ヘミングウェイの名言
人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている。
ヘミングウェイの名言
ただ動いているだけでは、行動とは言えない。
ヘミングウェイの名言
他人より優れていることが高貴なのではない。本当の高貴とは、過去の自分自身より優れていることにある。
ヘミングウェイの名言
年を重ねると、ヒーローを見つけるのがより難しくなるんです。でも、本当は、年を重ねた時こそ、必要みたいです。
ヘミングウェイの名言
私は話を聞くのが好きである。注意深く聞くことで、多くを学んだ。だが、聞こうとしない者は多い。
ヘミングウェイの名言
人間は、負けるように造られてはいないんだ。殺されることはあっても、負けることはないんだ。
ヘミングウェイの名言
善き父には絶対的なルールが一つある。子供をもったとき、最初の2年は干渉しないことだ。
ヘミングウェイの名言
わが人生は、ほんの一行で要約できるだろう。そう、私は生きることを十分に楽しんだと。
ヘミングウェイの名言
ぼくは元来、あけっぴろげの単純な人間を信用しないことにしている。ことにやつらの話がすじみち通ってる場合はなおさらだ。
ヘミングウェイの名言
宗教は人間の心をしびれさせる阿片である。音楽もそうである。経済学も、成功も、酒はもちろん、ラジオも、賭博も、野心も優れた人の阿片である。だが最高の阿片はパンである。そのために人間は見境もなくわめき立て、奪い合う。
ヘミングウェイの名言
何と多くの人が財布の中身を考え、他人の思惑を考え、家庭を考えて、つまらない人生に甘んじてしまうことか。くよくよ考える人間は、はじめから運に見放されており、勇気なんて滑稽にしか思えず、才能があっても活用されずに終わるのだろう。挙げ句のはては、不平不満の虜になるのがオチである。
ヘミングウェイの名言
ヘミングウェイの本・関連書籍を紹介
ここからは、ヘミングウェイのおすすめの本や関連書籍を紹介します。
ヘミングウェイの本おすすめ①：ヘミングウェイ短篇集 上・下
ヘミングウェイ短篇集 (上) (岩波文庫 赤 326-4)
ヘミングウェイ短篇集 (下) (岩波文庫 赤 326-5)
『ヘミングウェイ短篇集』は、ヘミングウェイの文体の魅力と人間の本質を凝縮した名短篇を収めた作品集です。
戦争、孤独、愛、喪失など、人生の核心に触れるテーマが、簡潔でありながら強烈な余韻を残す文章で描かれています。
「氷山の理論」と呼ばれる、省略によって感情を浮かび上がらせる独自の技法が随所に光り、読み手は行間から深い意味を感じ取ることができます。
ヘミングウェイ文学の入門にも最適で、短篇の力を再認識させてくれる一冊です。
ヘミングウェイの本おすすめ②：武器よさらば 上・下
武器よさらば 上 (岩波文庫 赤 326-2)
武器よさらば 下 (岩波文庫 赤 326-3)
『武器よさらば』は、第一次世界大戦下の混乱を背景に、アメリカ人中尉フレデリックと看護師キャサリンの愛を描いたヘミングウェイの代表作です。
戦場の虚無と理不尽さが、静かで乾いた文体によって鮮烈に浮かび上がり、二人の愛の純粋さと脆さが際立ちます。
平和への渇望と人間の無力さが重なり合い、読後に深い余韻を残す物語です。
愛と戦争という普遍のテーマを見つめ直させる一冊になっています。
ヘミングウェイの本おすすめ③：老人と海
老人と海（新潮文庫）
『老人と海』は、キューバの老漁師サンチャゴが巨大なカジキとの孤独な闘いに挑む物語です。
長い不漁に苦しむ彼は、人生の誇りと意地を賭けて海へ出航し、圧倒的な自然と対峙します。
カジキとの死闘は、人間の孤独、勇気、そして不屈の精神を象徴的に描き出しています。
勝利の喜びは束の間で、彼の努力は最後に思わぬ形で試されますが、それでも闘い抜く姿に人間の尊厳が深く刻まれます。
静かな感動が胸に残る名作です。
ヘミングウェイの本おすすめ④：日はまた昇る
日はまた昇る〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫 ヘ 1-1)
『日はまた昇る』は、第一次世界大戦後の“失われた世代”の若者たちが、虚無感と喪失を抱えながら生きる姿を描いたヘミングウェイの代表作です。
傷を負った主人公ジェイクと自由奔放な女性ブレットを中心に、パリからスペインへと移動しつつ、恋愛、友情、酒、闘牛などを通して人生の空虚さと情熱の残滓を探ります。
表面的な享楽の裏に潜む孤独と渇望が鮮烈に浮かび上がり、人はそれでも生き続けるという静かな強さを投げかける物語です。
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