芥川龍之介の名言56選【心に響く名言|人生・幸福・自由・マッチ】

芥川龍之介 名言

この記事では、『芥川龍之介の名言』を厳選して紹介しています。

芥川龍之介の名言には「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わねば危険である。」や「幸福とは幸福を問題にしない時をいう。」など、心に響く名言が多数あります。

日本の小説家で、大正文学の中心作家の一人として、「羅生門」「地獄変」など多くの名作を世に残した、芥川龍之介の名言をご堪能ください。

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芥川龍之介はどんな人物?

名前:芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)
誕生:1892年
没年:1927年
国籍:日本(東京生まれ)
職業:小説家
名言:「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わねば危険である。」「幸福とは幸福を問題にしない時をいう。」など

芥川龍之介は日本の小説家で、別号は我鬼(がき)・澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、東京生まれの東大卒です。

夏目漱石の門下であり、菊池寛・久米正雄らと第三次・第四次「新思潮」を刊行しました。

「鼻」「芋粥」で注目を集め、大正文学の中心作家のひとりとして活躍しました。

芥川龍之介の著作には「羅生門」「地獄変」「偸盗」「河童」「歯車」「或阿呆の一生」「蜘蛛の糸」「トロッコ」「杜子春」などがあります。

芥川龍之介の名言56選【心に響く名言|人生・幸福・自由・マッチ】

ここからは、芥川龍之介の名言を厳選して紹介していきます。

人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わねば危険である。

芥川龍之介の名言

どうせ生きているからには、苦しいのはあたり前だと思え。

芥川龍之介の名言

自由は山巓の空気に似ている。どちらも弱い者には堪えることは出来ない。

芥川龍之介の名言

幸福とは幸福を問題にしない時をいう。

芥川龍之介の名言

阿呆はいつも彼以外のものを阿呆であると信じている。

芥川龍之介の名言

人生は地獄よりも地獄的である。

芥川龍之介の名言

わたしは良心を持っていない。わたしの持っているのは神経ばかりである。

芥川龍之介の名言

道徳は常に古着である。

芥川龍之介の名言

古人は神の前に懺悔した。今人は社会の前に懺悔している。

芥川龍之介の名言

われわれを恋愛から救うものは、理性よりもむしろ多忙である。

芥川龍之介の名言

周囲は醜い。自己も醜い。そしてそれを目のあたりに見て生きるのは苦しい。

芥川龍之介の名言

私は不幸にも知っている。時には嘘によるほかは語られぬ真実もあることを。

芥川龍之介の名言

忍従はロマンティックな卑屈である。

芥川龍之介の名言

あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである。

芥川龍之介の名言

他を嘲(あざけ)るものは同時にまた他に嘲られることを恐れるものである。

芥川龍之介の名言

人間的な、余りに人間的なものは大抵は確かに動物的である。

芥川龍之介の名言

僕等の性格は不思議にもたいてい頸(くび)すじに現れている。

芥川龍之介の名言

文を作るのに欠くべからざるものは、何よりも創作的情熱である。

芥川龍之介の名言

人生の競技場に踏みとどまりたいと思ふものは、創痍を恐れずに闘はなければならぬ。

芥川龍之介の名言

自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、嫉妬しないためでもない事はない。

芥川龍之介の名言

人生の悲劇の第一幕は、親子となったことに始まっている。

芥川龍之介の名言

人生を幸福にするためには、日常の瑣事を愛さなければならぬ。

芥川龍之介の名言

打ちおろすハンマーのリズムを聞け。あのリズムが在する限り、芸術は永遠に滅びないであろう。

芥川龍之介の名言

天才とは僅かに我々と一歩を隔てたもののことである。

芥川龍之介の名言

我々はしたいことの出来るものではない。ただ、出来ることをするものである。

芥川龍之介の名言

創作は常に冒険である。所詮は人力を尽した後、天命にまかせるより仕方はない。

芥川龍之介の名言

天才の一面は明らかに醜聞を起し得る才能である。

芥川龍之介の名言

天才の悲劇は「小ぢんまりした、居心地のよい名声」を与えられることである。

芥川龍之介の名言

懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬという信念の上に立つものである。

芥川龍之介の名言

軍人の誇りとするものは、小児の玩具に似ている。なぜ軍人は酒にも酔わずに、勲章を下げて歩かれるのであろう。

芥川龍之介の名言

我々の生活に必要な思想は、三千年前に尽きたかもしれない。我々は唯古い薪に、新しい炎を加えるだけであろう。

芥川龍之介の名言

運命は偶然よりも必然である。「運命は性格の中にある」という言葉はけっしてなおざりに生まれたものではない。

芥川龍之介の名言

どうか英雄とならぬように。英雄の志を起さぬように力のないわたしをお守りくださいまし。

芥川龍之介の名言

わたしは二三の友だちにはたとい真実を言わないにもせよ、嘘をついたことは一度もなかった。彼等もまた嘘をつかなかったら。

芥川龍之介の名言

人間は時として、満たされるか満たされないかわからない欲望のために一生を捧げてしまう。その愚を笑う人は、つまるところ、人生に対する路傍の人に過ぎない。

芥川龍之介の名言

成すことは必ずしも困難ではない。が、欲することは常に困難である。少なくとも成すに足ることを欲するのは。

芥川龍之介の名言

強者は道徳を蹂躙するであろう。弱者はまた道徳に愛撫されるであろう。道徳の迫害を受けるものは、常に強弱の中間者である。

芥川龍之介の名言

好人物は何よりも先に、天上の神に似たものである。第一に、歓喜を語るに良い。第二に、不平を訴えるのに良い。第三に、いてもいなくても良い。

芥川龍之介の名言

あなた方のお母さんを慈しみ愛しなさい。でもその母への愛ゆえに、自分の意志を曲げてはいけない。そうすることが後に、あなた方のお母さんを幸せにすることなのだから。

芥川龍之介の名言

完全に自己を告白することは、何びとにも出来ることではない。同時にまた、自己を告白せずには如何なる表現も出来るものではない。

芥川龍之介の名言

我々に武器を執らしめるものは、いつも敵に対する恐怖である。しかもしばしば実在しない架空の敵に対する恐怖である。

芥川龍之介の名言

僕は芸術的良心を始め、どういう良心も持っていない。僕の持っているのは神経だけである。

芥川龍之介の名言

古来政治的天才とは民衆の意思を彼自身の意思とするもののように思われていた。が、これは正反対であろう。むしろ政治的天才とは彼自身の意思を民衆の意思とするもののことをいうのである。

芥川龍之介の名言

最も賢い処世術は、社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。

芥川龍之介の名言

正義は武器に似たものである。武器は金を出しさえすれば、敵にも味方にも買われるであろう。正義も理屈さえつけさえすれば、敵にも味方にも買われるものである。

芥川龍之介の名言

道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。

芥川龍之介の名言

民衆の愚を発見するのは必ずしも誇るに足ることではない。が、我々自身も亦民衆であることを発見するのはともかくも誇るに足ることである。

芥川龍之介の名言

恋愛はただ性欲の詩的表現を受けたものである。少なくても詩的表現を受けない性欲は恋愛と呼ぶに値しない。

芥川龍之介の名言

げに人間の心こそ、無明の闇も異らね、ただ煩悩の火と燃えて、消ゆるばかりぞ命なる。

芥川龍之介の名言

我々を走らせる軌道は、機関車にはわかっていないように我々自身にもわかっていない。この軌道もおそらくはトンネルや鉄橋に通じていることであろう。

芥川龍之介の名言

他人を弁護するよりも自己を弁護するのは困難である。疑うものは弁護士を見よ。

芥川龍之介の名言

恋愛の徴候の一つは彼女に似た顔を発見することに極度に鋭敏になることである。

芥川龍之介の名言

女は常に好人物を夫に持ちたがるものではない。しかし男は好人物を常に友だちに持ちたがるものである。

芥川龍之介の名言

女人は我々男子には正に人生そのものである。即ち諸悪の根源である。

芥川龍之介の名言

我々はあらゆる女人の中に多少のマリアを感じるであろう。同時に又あらゆる男子の中にも。いや、我々は炉に燃える火や畠の野菜や素焼きの瓶や厳畳に出来た腰かけの中にも多少のマリアを感じるであろう。

芥川龍之介の名言

私は第三者を愛するために夫の目を盗んでいる女には、恋愛を感じないことはない。しかし第三者を愛するために子供を顧みない女には、満身の憎悪を感じている。

芥川龍之介の名言

芥川龍之介の本・関連書籍を紹介

ここからは、芥川龍之介のおすすめの本や関連書籍を紹介します。

芥川龍之介の本おすすめ①:蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇


蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇 (岩波文庫)

『蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇』は、芥川龍之介の代表的短篇を集めた作品集です。

仏典や中国古典を素材に人間の利己心や欲望を描く「蜘蛛の糸」「杜子春」、少年の心理を精緻に描く「トロッコ」など、多彩な物語を収録。

鋭い観察眼と緊密な構成によって、人間存在の不安や倫理の揺らぎを浮き彫りにする名作集です。

芥川龍之介の本おすすめ②:芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚


芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚 (岩波文庫)

『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』は、芥川龍之介が選び翻案した英米の怪奇・幻想小説を集めたアンソロジーです。

ポーやホーソーンらの作品を通じて、恐怖や不条理、超自然的世界の魅力を紹介します。

芥川の審美眼と解説が光り、西洋怪奇文学の精髄と近代文学の想像力を味わえる一冊です。

そのほかの偉人の名言はこちらをどうぞ。
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