
この記事では、『魯迅の名言』を厳選して紹介しています。
魯迅の名言には「人生で最も苦痛なことは、夢から覚めて行くべき道のないことです」や「絶望が虚妄であるのは、まさに希望と同じだ」など、心に響く名言が多数あります。
中国の文学者・翻訳家で、「現代中国文学の父」と称される、魯迅の名言をご堪能ください。
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魯迅はどんな人物?
名前:魯迅(ろ じん)
誕生:1881年
没年:1936年
国籍:中国
職業:文学者・翻訳家
名言:「人生で最も苦痛なことは、夢から覚めて行くべき道のないことです」「絶望が虚妄であるのは、まさに希望と同じだ」など
魯迅は中国の文学者・翻訳家で、現代中国文学の父と称されます。
浙江省紹興生まれで、本名は周樹人です。
1902年に日本に留学し、仙台医専を中退し、東京で文学運動を開始しました。
1909年に帰国後、「狂人日記」「阿Q正伝」などを発表しました。
晩年は「故事新編」などの歴史小説を書くいっぽうで、国民党政権の言論弾圧と闘いました。
評論・海外文学紹介にも活躍し、他には「彷徨」「野草」「中国小説史略」など多くの作品を残しました。
魯迅の名言30選【心に響く名言|人生・目的・前進・自由・希望・絶望】
ここからは、魯迅の名言を厳選して紹介していきます。
人生で最も苦痛なことは、夢から覚めて行くべき道のないことです。
魯迅の名言
目的はただ一つしかない。それは前進することです。
魯迅の名言
人類というのは寂しいものではない。楽天的なものだ。生命は進化するのだから。
魯迅の名言
自由はもちろん金で買えるものではない。だが、金のために売り払うことは出来る。
魯迅の名言
絶望が虚妄であるのは、まさに希望と同じだ。
魯迅の名言
決心する限り、奮闘する限り、必ず成功する。
魯迅の名言
うしろをふり向く必要はない。あなたの前にはいくらでも道があるのだから。
魯迅の名言
自己満足しない人間の多くは、永遠に前進し、永遠に希望を持つ。
魯迅の名言
生活がまず一番だ。人は生活しなければならない。愛情はそれにつれて生まれてくるものだ。
魯迅の名言
心は外から刺激を受けないと枯死するか、さもなければ萎縮してしまう外はない。
魯迅の名言
墨で書かれた虚言は、血で書かれた事実を隠すことはできない。
魯迅の名言
人生の長い旅をゆくとき、よくぶつかる二つの大きな難関がある。第一は分かれ道である。第二は行きどまりである。
魯迅の名言
自分で盗賊だと名乗るものは用心する必要がない。裏をかえせば善人だから。自分で正人君子だと名乗るものは用心しなければならぬ。裏をかえせば盗賊だから。
魯迅の名言
むかし景気のよかったものは復古を主張し、いま景気のよいものは現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは革新を主張する。
魯迅の名言
天才なんかあるものか。僕は他人がコーヒーを飲んでいる時間に仕事をしただけだ。
魯迅の名言
沈黙しているとき私は充実を覚える。口を開こうとするとたちまち空虚を感じる。
魯迅の名言
造物主に非難すべき所があるとしたら、神があまりに無造作に生命を作り、あまりに無造作に生命を壊す点だろう。
魯迅の名言
思い出というものは人を楽しませるものではあるが、時には人を寂しがらせないでもない。
魯迅の名言
平和というものは人間の世界には存在しない。しいて平和と呼ばれているのは戦争の終わった直後、またはまだ戦争の始まらない時をいうにすぎない。
魯迅の名言
皇帝と大臣は「愚民政策」をとるし、人民にもまた「愚君政策」がある。
魯迅の名言
生命の路は進歩への路だ。生命は死を怖れない。死の面前でも、笑いながら、踊りながら、滅びる人間を踏み越えて前進する。
魯迅の名言
他人の歯や眼を傷つけながら、報復に反対し、寛容を主張する、そういう人間には絶対に近づくな。
魯迅の名言
思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
魯迅の名言
女の天性には母性と娘性があって、妻性はない。妻性は無理に作られたもので、母性と娘性との混合でしかない。
魯迅の名言
古人は書を読まなければ愚人になるといった。それはむろん正しい。しかし、その愚人によってこそ世界は造られているので、賢人は絶対に世界を支えることはできない。ことに中国の賢人はそうである。
魯迅の名言
青年時代に悲観していてはいけません。徹底的に戦うのです。
魯迅の名言
世間の人はサーベルが軍人を指揮するものだと思っている。それが文人も指揮できることには気がついていない。
魯迅の名言
偉人が化石になり、人々が彼を偉人だと称讃するときになると、彼は傀儡(かいらい)になっているのだ。ある種の人々が偉人だとか小人物だとかいうのは、自己のために利用できる効果の濃淡について言っているのだ。
魯迅の名言
君たちは生命の力にみちあふれている。深林に出会えば開いて平地にすることができる。曠野(こうや)に出会えば樹木を植えることができる。砂漠に出会えば井戸を掘ることができる。
魯迅の名言
青年時代には不満はあっても悲観してはならない。つねに抗戦し、かつ自衛せよ。もしいばらにして踏まねばならぬものなら、もとより踏むのもよいが、踏まずにすむものなら、みだりに踏むべきではない。
魯迅の名言
魯迅の本・関連書籍を紹介
ここからは、魯迅のおすすめの本や関連書籍を紹介します。
魯迅の本おすすめ①:阿Q正伝・狂人日記 他十二篇: 吶喊

阿Q正伝・狂人日記 他十二篇: 吶喊 (岩波文庫 赤 25-2)
『阿Q正伝・狂人日記 他十二篇: 吶喊』は、魯迅の初期短篇を集めた代表的作品集です。
「阿Q正伝」では、敗北を精神的勝利にすり替える阿Qを通して、当時の中国社会に根づく無知や自己欺瞞を風刺します。
「狂人日記」では、社会そのものを「人を食う」構造として描き、旧来の因習を鋭く批判します。民衆の苦悩と社会変革への願いを描いた作品集です。
魯迅の本おすすめ②:魯迅烈読

魯迅烈読 (岩波現代文庫 社会 153)
『魯迅烈読』は、魯迅の作品と生涯を手がかりに、中国社会や近代化の問題、人間の弱さを読み解く評論です。
佐高信は、魯迅の鋭い批判精神や権力・社会への抵抗、民衆への深いまなざしに注目し、その文学が現代社会にも通じる普遍的な意味を持つことを論じます。
魯迅を通して、社会と個人のあり方を問い直す一冊です。
魯迅の本おすすめ③:魯迅を読もう 〈他者〉を求めて

魯迅を読もう 〈他者〉を求めて
『魯迅を読もう 〈他者〉を求めて』は、魯迅の作品を「他者」という視点から読み直し、自己と異なる存在を理解することの意味を考察する評論です。
魯迅が描いた孤独や疎外、民衆との距離、言葉による対話の可能性を丁寧に分析し、近代中国の社会状況と文学の関係を浮き彫りにします。
魯迅を通して、他者と共に生きることの難しさと可能性を問いかける一冊です。
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